特許
J-GLOBAL ID:200903095694445353

車輪用回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-004179
公開番号(公開出願番号):特開2003-207514
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 車輪の回転速度と共に、この車輪の接地する路面の凹凸状態を、自動車の旋回に伴う懸架装置の伸縮等に拘らず、正確に検出できる構造を実現する。【解決手段】 センサユニット21を構成するホルダ25内に、回転検出センサと振動センサとを設ける。そして、この振動センサにより、上記車輪が接地する路面の凹凸状態を検出する。この結果、路面の凹凸状態を検知するセンサを車体に設ける場合に比べて、この路面の凹凸状態をより正確に知る事ができる。
請求項(抜粋):
懸架装置に支持された状態で使用時にも回転しない静止輪と、車輪を支持した状態でこの車輪と共に回転する回転輪と、これら静止輪の周面に形成された静止側軌道と回転輪の周面に形成された回転側軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪若しくは回転輪に対し取り付けられた部分に支持された、この回転輪の回転を検出する為のエンコーダと、このエンコーダに対向させた状態で、上記静止輪若しくは静止輪に対し取り付けられた部分に支持された回転検出センサとを備えた車輪用回転検出装置に於いて、この回転検出センサにより上記車輪の回転速度を検出すると共に、この回転検出センサ、若しくは、この回転検出センサを保持したホルダ内にこの回転検出センサとは別に設けた振動センサにより、上記車輪が接地する路面の凹凸状態を検出自在とした事を特徴とする車輪用回転検出装置。
IPC (3件):
G01P 3/487 ,  B60T 8/00 ,  G01P 15/00
FI (3件):
G01P 3/487 F ,  B60T 8/00 A ,  G01P 15/00 C
Fターム (3件):
3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046HH36
引用特許:
審査官引用 (1件)

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