特許
J-GLOBAL ID:200903095696635036

医療用中空針及び、医療用中空針の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021988
公開番号(公開出願番号):特開平9-056815
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】医療用中空針の強度を損なわずに先鋭端部を極力細くする。【解決手段】筒状部材2を有し、筒状部材2の先端部10に、該筒状部材2の伸延方向に対して斜め方向に開口した開口ベベル端面11を設け、前記筒状部材2の先端部10に、開口ベベル端面11とは背向する位置に、前記筒状部材2の伸延方向に対して斜め方向に形成された副ベベル面12を設け、開口ベベル端面11と副ベベル面12との間で先鋭端部13を形成して構成する。
請求項(抜粋):
内部に流体の通過し得る流路がその中心軸方向に形成され、外周側に円筒外周面が形成されている筒状部材を有し、前記筒状部材の先端部に、前記流路が斜め方向に開口し、かつ前記中心軸に対して第1傾斜角度をなす形で形成された形の第1ベベル研削面を設け、前記第1ベベル研削面は、該第1ベベル研削面の前記筒状部材の先端方向とは反対側の研削境界を、前記円筒外周面と連続させて配置し、前記筒状部材の先端部に、前記中心軸を中心に前記第1ベベル研削面に対して正方向に第1回転角度回転し、かつ前記中心軸に対して第2傾斜角度をなす形で形成された第2ベベル研削面を、また前記中心軸を中心に前記第1ベベル研削面に対して逆方向に第2回転角度回転し、かつ前記中心軸に対して第3傾斜角度をなす形で形成された第3ベベル研削面をそれぞれ設け、前記筒状部材の先端部の第1ベベル研削面とは背向する位置に、前記筒状部材の中心軸方向に対して斜め方向に、前記筒状部材の管肉厚を薄くする形で研削形成された第4ベベル研削面を設け、少なくとも前記第2、第3及び第4ベベル研削面の三つの研削面により先鋭端部を形成して構成した医療用中空針。
IPC (2件):
A61M 5/158 ,  A61M 5/32
FI (3件):
A61M 5/14 369 D ,  A61M 5/32 ,  A61M 5/14 369 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭49-012690
  • 特表平6-502776
  • 特開昭49-119497
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭49-012690
  • 特開昭49-012690
  • 特表平6-502776
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