特許
J-GLOBAL ID:200903095697696225

回転火格子炉の燃焼制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193330
公開番号(公開出願番号):特開平11-022933
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 回転火格子炉内のごみ層、ごみカロリーの変動に対しても火炎重心点位置を一定範囲に安定化させる制御を精度よく行い、燃焼の長期自動制御を可能とする。【解決手段】 火格子炉本体1内をITVカメラ17で撮像して、その信号を画像処理装置18で処理して、火炎16の重心点16cを周方向と長手方向の座標から計測する。計測した火炎重心点位置と基準となる一定範囲の位置との間に差があると、その差をなくすように、ファジィ制御演算装置でファジィ演算を行い、周方向燃え方指標と長手方向燃え方指標のメンバーシップ関数の値を合成して、回転火格子炉回転数を推論し、その推論結果の重心を重心法で求めて、回転数調整量として取り出し、回転火格子炉の回転数を調整して燃焼を制御させる。
請求項(抜粋):
火格子炉本体内に下方から空気を導入し該火格子炉本体を回転させながら内部に供給されたごみを焼却するようにしてある回転火格子炉における上記火格子炉本体内部のごみ燃焼個所の火炎重心点位置を、該火格子炉本体の長手方向と周方向の座標から求めて、その火炎重心点の位置が一定の範囲内で安定した燃焼となるように、ファジィ演算により周方向燃え方指標と長手方向燃え方指標の各メンバーシップ関数の値をファジィ規則すべてについて回転火格子炉回転数のメンバーシップ関数に示して推論し、次いで、該回転火格子炉回転数のメンバーシップ関数を合成して得られた推論結果の重心を重心法で求め、この重心の値を回転数調整量として回転火格子炉の回転数を調整し燃焼制御を行うことを特徴とする回転火格子炉の燃焼制御方法。
IPC (4件):
F23G 5/20 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  G05B 13/02
FI (5件):
F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 5/50 ZAB B ,  F23G 5/50 ZAB L ,  F23G 5/50 ZAB Z ,  G05B 13/02 N

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