特許
J-GLOBAL ID:200903095705060807

コンタクトレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-305568
公開番号(公開出願番号):特開2003-107411
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】動体視力の劣化と装着感を改善する。【解決手段】コンタクトレンズ本体32の径が、角膜12の外径に近い径に選定されたワイド母材として構成され、コンタクトレンズ本体の複数個所に亘って減圧用透孔34が穿設されている。透孔は、涙液の環流口として機能する。コンタクトレンズ本体の径は、10.0〜11.0mm径に選定されたワイドレンズであり、透孔は0.1〜0.3mm程度である。レンズ径を角膜の短径とほぼ同じ大きさとすることによって、コンタクトレンズの角膜装着後の安定感があり、レンズの角膜に対する装着位置が変わらないため動体視力が劣化しない。装着位置の安定感により装着感が改善される。透孔を介して涙液がレンズの内外表面を行き交い、常に角膜表面に涙液を供給し続けるので、角膜の酸素不足が解消され、角膜の炎症を未然に防止できる。高酸素透過性のハードレンズを使用したコンタクトレンズに適用して好適である。
請求項(抜粋):
コンタクトレンズ本体の径が、角膜の外径に近い径に選定された大径のワイド母材として構成されると共に、上記コンタクトレンズ本体の複数個所に亘って減圧用透孔が穿設されたことを特徴とするコンタクトレンズ。
Fターム (2件):
2H006BB02 ,  2H006BC07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-075348
  • 特開昭58-048022
  • 特開昭62-153932

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