特許
J-GLOBAL ID:200903095705345364
映像補償回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195729
公開番号(公開出願番号):特開平8-065543
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 映像補償回路に関し、入力映像信号がいずれの映像パターンに属するかを識別し、同識別に従い同入力映像を見やすい映像に信号補償処理する。【構成】 第1のA/D変換部1と、所要の補償処理をなす信号処理部2と、D/A変換部3と、入力映像信号画面を所定数のブロックに分割する画面分割部4と、分割映像について周波数成分等を検出する検出部5〜7と、第2のA/D変換部8〜10と、予め想定した映像パターンを所定パターン数分と、同パターンの適性設定状態データとを記憶しているメモリ部11と、第2のA/D変換部よりのデータと、メモリ部の映像パターンに係るデータとを分割画面ごとに比較照合し、映像パターンを識別する識別部12と、識別した映像パターンの適性設定状態データと第2のA/D変換部よりのデータとから、信号処理部で所要の補償処理を行わしめる制御データを演算する演算部13と、制御部14とで構成する。
請求項(抜粋):
アナログの入力映像信号をディジタル映像信号に変換する第1のA/D変換部と、前記第1のA/D変換部よりのディジタル映像信号について適性映像にするように所要の信号補償処理をなす信号処理部と、前記信号処理部よりのディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換するD/A変換部と、前記入力映像信号の映像画面を所定数のブロックに分割する画面分割部と、前記画面分割部で分割した各ブロック各々の映像について周波数成分を検出し、アナログデータとして出力する検出部と、前記アナログデータをディジタルデータに変換する第2のA/D変換部と、分割画面ごとに予め特性を定め、同分割画面を組み合わせてなる予め想定した映像パターンに係るデータを所定パターン数分と、同映像パターンそれぞれの場合の適性設定状態に係るデータとを記憶しているメモリ部と、前記第2のA/D変換部よりのデータと、前記メモリ部の映像パターンに係るデータとを分割画面ごとに比較照合し、同第2のA/D変換部よりの映像データがいずれの映像パターンに属するか識別する識別部と、前記識別部で識別された映像パターンに対応する適性設定状態に係るデータと前記第2のA/D変換部よりのデータとから、前記第1のA/D変換部よりの映像データについて信号処理部で所要の信号補償処理を行わしめるための映像補償制御データを演算する演算部と、前記第2のA/D変換部よりのデータを基に、前記メモリ部、識別部、演算部及び信号処理部を制御する制御部とで構成したことを特徴とする映像補償回路。
IPC (2件):
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