特許
J-GLOBAL ID:200903095706287309

複合制御型制震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168788
公開番号(公開出願番号):特開平7-026783
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 曲げ変形型構造物の曲げ変形を低減し、外周フレームに設置される層間制震装置の設置効果を高める。【構成】 コア2と外周フレーム3からなり、外周フレーム3の層間に柱・梁フレームに減衰力を付与する層間制震装置7が設置された制震構造物1であり、コア2の頂部と外周フレーム3の頂部のいずれか一方側から、他方側から切り離されるトップガーダー4が張り出し、このトップガーダー4と外周フレーム3との間,もしくはコア2との間にコア2に減衰力を付与する制震装置5が架設され、双方に接続されることによりコア2の応答を低減して曲げ変形を低減し、層間制震装置7の設置による振動抑制効果を高めるものである。
請求項(抜粋):
連層の耐震要素から構成されるコアと、外周フレーム,または外周壁からなり、外周フレーム,または外周壁の層間の柱・梁フレーム内に層間変位時に柱・梁フレームに減衰力を付与する層間制震装置が設置された構造物であり、コアの頂部と外周フレーム,または外周壁の頂部のいずれか一方側からは他方側から切り離されるトップガーダーが張り出し、このトップガーダーと外周フレーム,または外周壁との間、もしくはコアとの間にコアに減衰力を付与する制震装置が架設され、双方に接続されていることを特徴とする複合制御型制震構造物。
IPC (2件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02

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