特許
J-GLOBAL ID:200903095706594368

車両用オートマチックトランスミッションの操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105211
公開番号(公開出願番号):特開平7-310820
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 操作レバーの操作に応じてモータを駆動源とする駆動装置によりレンジの切換えを行なうものにおいて、大きなトルクを要するパーキングレンジ切換えが、従来ほど大形のモータを必要とすることなくできるようにする。【構成】 駆動装置21の減速ギヤ機構23のコントロールシャフト4を連結したギヤ30に径大部30aと径小部30bとを形成し、このギヤ30と噛合するギヤ29に径小部29aと径大部29bとを形成して、パーキングレンジ位置でギヤ30の径大部30aにギヤ29の径小部29aを噛合させ、他の操作レンジ位置でギヤ30の径小部30bにギヤ29の径大部29bを噛合させることにより、特にパーキングレンジ位置でトルクアップして回転力が伝えられるようにした。
請求項(抜粋):
操作レバーの操作に応じ、モータ及びこれの回転動力を減速して伝えるギヤ減速機構から成る駆動装置を作動させて、コントロールシャフトを、パーキングロックカムによりパーキングロックポウルをパーキングロックギヤに係止させて該パーキングロックギヤの回転を拘束するパーキングレンジ位置と、他の操作レンジ位置との間を回転駆動するようにしたものにおいて、前記減速ギヤ機構の前記コントロールシャフトを連結したシャフト側ギヤに径大部と径小部とを形成し、このギヤと噛合するモータ側ギヤに径小部と径大部とを形成して、前記パーキングレンジ位置でシャフト側ギヤの径大部にモータ側ギヤの径小部を噛合させ、他の操作レンジ位置でシャフト側ギヤの径小部にモータ側ギヤの径大部を噛合させるようにしたことを特徴とする車両用オートマチックトランスミッションの操作装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-272573
  • 変速比切替歯車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-008193   出願人:有限会社アステック, シチズン時計株式会社
  • 特開平4-272573

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