特許
J-GLOBAL ID:200903095707962522

回転機口出線の自動接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222393
公開番号(公開出願番号):特開平5-056609
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ステ-タ巻線であるエナメル線と口出線との接続の自動化に際し、エナメル線と口出線の接続の信頼性を向上させ、かつ生産性を高める。【構成】 ステ-タが、エナメル線の端部がセットされて、キャリア1に搭載され、エナメル線切断ユニットA、エナメル線剥離ユニットB、エナメル除去ユニットC、口出線セットユニットD、エナメル線巻き付けユニットE、口出線捩りユニットF、口出線先端部切断ユニットG、TIG溶接ユニットH、導通チェックユニットIの順に送られて、エナメル線が自動的に口出線と接続される。エナメル線剥離ユニットB、エナメル除去ユニットCでは、高周波加熱によってエナメル線からエナメル皮膜が剥離されて除去される。これにより、エナメル線の導線は損傷や酸化が無い状態で口出線され、この接続部の強度が大きくなる。
請求項(抜粋):
回転機の固定子巻線としてのエナメル線を通電用の口出線に接続する回転機口出線の自動接続装置であって、エナメル線の端部を揃えるためのエナメル線切断ユニットと、該エナメル線切断ユニットで揃えられた該エナメル線の端部を、高周波加熱により、所定の長さにわたつて該エナメル線からエナメル皮膜を剥離するエナメル皮膜剥離ユニットと、該エナメル皮膜剥離ユニットで剥離された該エナメル皮膜を除去するエナメル皮膜除去ユニットと、該エナメル皮膜除去ユニットによってエナメル皮膜が剥離された該エナメル線の露出した導線に該口出線の露出した導線を巻き付ける口出線巻付ユニットと、該口出線巻付ユニットによって巻き付けがなされた該エナメル線の露出した導線に該口出線の露出した導線とを捩じる口出線捩りユニットと、該口出線捩りユニットよって捩じられた該エナメル線の露出した導線に該口出線の露出した導線との先端を切断して揃える口出線切断ユニットと、該口出線切断ユニットによって揃えられた該エナメル線の露出した導線に該口出線の露出した導線との先端を溶接して接続部とする接続部溶接ユニットと、該接続部の接続状態の良否を点検する導通点検ユニットとからなることを特徴とする回転機口出線の自動接続装置。
IPC (11件):
H02K 15/04 ,  B21F 11/00 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/167 ,  B23Q 37/00 ,  H01R 43/02 ,  H02K 3/04 ,  H02K 3/50 ,  H05B 6/10 351 ,  B23K101:34 ,  B23K101:38

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