特許
J-GLOBAL ID:200903095708375515

超音波流速測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131644
公開番号(公開出願番号):特開平9-318644
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】計測流体の上流側と下流側に送波器2、3及び受波器2,3を配置し、前記各送受波器の超音波発信素子に駆動パルスPを印加して相互に超音波を発生送信すると共に、送信された超音波を相互に受波器で受信し、各受信波W、W ́の比較から求めた該超音波の伝搬時間の差に基いて流速を測定する超音波流速測定方法において、伝搬時間差の測定のための受信波到達タイミングを精度良く確定でき、十分な測定精度を確保できる超音波流速測定方法を提供する。【解決手段】受信波の片方の極性の波あるいは全波整流した両方の極性の波を積分し、その積分出力が基準値に達した時点を伝搬時間差の測定のための受信波到達タイミングとする。または、受信波の片方の極性の波あるいは全波整流した両方の極性の波を積分し、その積分出力が基準値に達したのちにおける受信波のゼロクロス時点を、伝搬時間差の測定のための受信波到達タイミングとする。
請求項(抜粋):
計測流体の上流側と下流側にそれぞれ送波器及び受波器を配置し、前記各送波器の超音波発信素子に駆動パルスを印加して相互に超音波を発生送信するとともに、送信された超音波を相互に受波器で受信し、各受信波の比較から求めた該超音波の伝搬時間の差に基いて流速を測定する超音波流速測定方法において、前記受信波の片方の極性の波あるいは全波整流した両方の極性の波を積分し、その積分出力が基準値に達した時点を伝搬時間差の測定のための受信波到達タイミングとすることを特徴とする超音波流速測定方法。
IPC (3件):
G01P 5/00 ,  G01F 1/66 ,  G01S 11/14
FI (3件):
G01P 5/00 B ,  G01F 1/66 Z ,  G01S 11/00 C

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