特許
J-GLOBAL ID:200903095709840483

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高松 猛 ,  市川 利光 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-269287
公開番号(公開出願番号):特開2007-129697
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】干渉波が定常的に存在しない状態においても、非定常に現れる干渉波に適応した空間的フィルタリングを実現可能にし、干渉除去能力を高める。【解決手段】非通信時には、干渉信号受信手段6において、前処理モードとして複数の干渉源無線通信装置2からの信号を予め受信しておき、その結果得られる干渉相関行列RIを記憶手段7に記憶し、この干渉相関行列RIを基に、干渉源無線通信装置2からの送信信号を選択的に受信できる干渉波受信アンテナウエイトWIを準備する。通信時には、受信処理モードに移行し、信号分離手段9において、通常受信すると共に、干渉源受信アンテナウエイトWIを用いて受信された信号電力に基づき、干渉波レベル検出手段8により干渉波成分の変動を検出し、干渉波が出現または変化した場合、新たな干渉相関行列を用いて干渉低減するための所望波分離受信アンテナウエイトを適応的に変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
干渉波成分の信号を選択的に受信する干渉波受信アンテナウエイトを用いて、前記干渉波成分を含む干渉信号を受信する干渉信号受信手段と、 前記干渉信号受信手段の出力から、干渉波成分の信号レベルを検出する干渉波レベル検出手段と、 前記干渉波レベル検出手段の出力を基に、所望信号を受信する所望波分離受信アンテナウエイトを可変する信号分離手段と、 を有する無線通信装置。
IPC (4件):
H04B 7/08 ,  H04B 7/10 ,  H04J 15/00 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H04B7/08 D ,  H04B7/10 A ,  H04J15/00 ,  H04B7/26 D
Fターム (15件):
5K022FF00 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD32 ,  5K059EE02 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067CC24 ,  5K067DD44 ,  5K067DD47 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH22 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03

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