特許
J-GLOBAL ID:200903095713427949
未使用ポリマー代替品の製造方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 雄造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-516765
公開番号(公開出願番号):特表2001-520275
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】本発明は、溶媒および他の化学薬品の使用を伴わず代替品中の未使用材料の物性を実質的に維持する、自動車タイヤなどの硬化スクラップゴムから未使用ポリマー代替品を製造する方法および装置に関する。本方法および装置は、処理されるスクラップ材料の初期分析およびその特定の材料に対するプロセスパラメーターの決定を実施してもよい。材料の実際の処理は、スクラップゴムの粉砕および高温高圧環境での処理に先立ち粉砕材料を温かい乾燥空気にさらすことによる粉砕材料の予備調整を含んでなる。高温高圧環境は、予備調整された材料が導入される圧力容器により生み出され、その後材料の脱硫を最適にするように制御された可変の高圧高温環境に材料を暴露させる。処理の間の連続的な材料の撹拌は、材料の均一な加熱および暴露を確実にする働きがあり、それにより引張り強度および引裂き強度などの物性の大幅な低減なしで使用できる代替品を製造できる。
請求項(抜粋):
硬化スクラップゴムから未使用ポリマー代替品を製造する方法であって、a)前記スクラップゴムの化学的組成を決定し、b)前記スクラップゴムを微粉砕して所定の大きさの範囲を有する粉砕材料を製造し、c)前記粉砕材料を、前記スクラップゴムの前記化学的組成に依存する所定の処理サイクルにかけ、この処理サイクルにおいて、前記粉砕材料を所定の温度および圧力で所定の時間過熱された蒸気雰囲気に暴露し、またこの処理サイクルは前記粉砕材料を少なくとも2つの異なる温度環境に暴露しそして充填剤材料としての使用に適当な未使用ポリマー代替品を生成するものであり、そしてd)前記未使用ポリマー代替品を冷却して使用する各工程を含んでなる方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
4F301AA03
, 4F301CA09
, 4F301CA24
, 4F301CA32
, 4F301CA34
, 4F301CA41
, 4F301CA42
, 4F301CA52
, 4F301CA64
, 4F301CA65
, 4F301CA71
, 4F301CA72
, 4F301CA73
, 4J002AA001
, 4J002AC012
, 4J002AC072
, 4J002AC082
, 4J002AC092
, 4J002BB152
, 4J002BB182
, 4J002BB242
引用特許:
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