特許

J-GLOBAL ID：200903095716241145

ポリプロピレン系樹脂組成物

発明者： 松村 武宣 ,  福井 康治
出願人/特許権者： 株式会社グランドポリマー
代理人 (1件)： 伊丹 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-078167
公開番号（公開出願番号）：特開平10-273569
出願日： 1997年03月28日
公開日（公表日）： 1998年10月13日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、タルクを含むアイソタクチック・ポリプロピレンおよび/またはエチレン・プロピレンブロック共重合体と熱可塑性ゴムからなる組成にロジン酸部分金属塩を添加することにより、ポリプロピレンの結晶化速度をタルクの核剤効果以上に向上させ、その結果、それから得られる成形品の剛性が高く、かつ、耐衝撃性の低下の少ない物性バランスに優れたポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 本発明は、(A)アイソタクチック・ポリプロピレンおよび/またはエチレン・プロピレンブロック共重合体成分30〜94重量部、(B)ゴム成分5〜40重量部、(C)タルク1〜30重量部および(D)ロジン酸の部分金属塩を主成分として含有する結晶核剤を樹脂成分(A)に対して0.001〜5重量部(ただし、前記(A)成分、(B)成分および(C)成分は合計100重量部である)からなるポリプロピレン系樹脂組成物に関する。

請求項（抜粋）：

(A)アイソタクチック・ポリプロピレンおよび/またはエチレン・プロピレンブロック共重合体成分30〜94重量部、(B)ゴム成分5〜40重量部、(C)タルク1〜30重量部、および、(D)ロジン酸の部分金属塩を主成分として含有する結晶核剤を樹脂成分(A)に対して0.001〜5重量部(ただし、前記(A)成分、(B)成分および(C)成分は合計100重量部である)からなることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。

IPC (6件)：

C08L 23/12 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/098 ,  C08L 21/00 ,  C08L 53/00 ,  C08L 93/04

FI (6件)：

C08L 23/12 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/098 ,  C08L 21/00 ,  C08L 53/00 ,  C08L 93/04

引用特許：

審査官引用 (1件)

• プロピレン系重合体組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-231247   出願人：三井石油化学工業株式会社, 荒川化学工業株式会社