特許
J-GLOBAL ID:200903095717067084

光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200773
公開番号(公開出願番号):特開2000-354010
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 ホモダイン伝送方式での光通信を簡単でかつ安価な構成の下で、高安定に行えるようにする。【解決手段】 この発明の光伝送装置は、先ずレーザ光源1からのレーザ光を偏波分離器2に送出する。偏波分離器2は、そのレーザ光を2つの異なった偏波に分離し、一方の偏波を変調器4に送出する。この変調器4では、受光した偏波にベースバンド信号S0を用い変調を掛けて変調波とし、その変調波を合成器5に送出する。また、偏波分離器2は、他方の偏波をそのまま参照搬送波として、合成器5に送出する。合成器5は、変調波と参照搬送波とを合成しその合成波を光ファイバ6で受信側に伝送する。受信側では、先ず偏波分離器7がその合成波を再度変調波と参照搬送波とに分離して同期検波器8に送出する。同期検波器8では、参照搬送波を基に変調波をホモダイン検波することでベースバンド信号S0に復調する。
請求項(抜粋):
レーザ光をベースバンド信号で変調し、その変調光を光ファイバを用いて伝送し、その伝送した変調光からベースバンド信号を再生復調する光伝送装置において、レーザ光源からのレーザ光を2つの異なった偏波に分離し、一方の偏波にベースバンド信号を用い変調を掛けて変調波とし、他方の偏波をそのまま参照搬送波とし、両者を合成した後、その合成波を光ファイバで受信側に送り、受信側で再度変調波と参照搬送波とに分離し、その参照搬送波を基に変調波をホモダイン検波することで、ベースバンド信号に復調する、ことを特徴とする光伝送装置。
IPC (4件):
H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
Fターム (8件):
5K002AA02 ,  5K002AA04 ,  5K002BA04 ,  5K002BA05 ,  5K002CA07 ,  5K002CA14 ,  5K002DA14 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-162542
  • 特開昭61-046936
  • 特開昭63-221726
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