特許
J-GLOBAL ID:200903095726506554

表面に凹凸を有する粒子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-183379
公開番号(公開出願番号):特開2005-017773
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】カルボジイミド化合物等の有機化合物を使用して、容易に、効率良くサブミクロンからミクロンサイズの広範囲に渡り、母粒子の形状を変形させずに、化学的結合により表層部に強固に結合された突起部を有し、また、カルボジイミド基等の反応基が本来有する反応性能を十分に活かした機能性を有する凹凸粒子を提供する。【解決手段】官能基を有する母粒子(A)と、該母粒子(A)の官能基と反応可能な反応基を有しかつ媒体に溶解又は分散可能な有機化合物(B)とから構成されるとともに、その表層部に2以上の突起部を有する粒子であって、母粒子(A)中に存在する官能基の少なくとも一部と、母粒子(A)の表層部のみ又は表層部と内部の両域に含浸させた有機化合物(B)中に存在する反応基の少なくとも一部とは、化学的に結合されていること等を特徴とする凹凸を有する粒子及びそれらの製造方法等を提供した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
官能基を有する母粒子(A)と、該母粒子(A)の官能基と反応可能な反応基を有しかつ媒体に溶解又は分散可能な有機化合物(B)とから構成されるとともに、その表層部に2以上の突起部を有する粒子であって、 母粒子(A)中に存在する官能基の少なくとも一部と、母粒子(A)の表層部のみ又は表層部と内部の両域に含浸させた有機化合物(B)中に存在する反応基の少なくとも一部とは、化学的に結合され、かつ、母粒子(A)は、表層部で上記突起部と化学的に接合していることを特徴とする凹凸を有する粒子。
IPC (2件):
G03G9/08 ,  G03G9/087
FI (2件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 384
Fターム (12件):
2H005AA01 ,  2H005AA11 ,  2H005AA15 ,  2H005AB06 ,  2H005AB07 ,  2H005CA04 ,  2H005CA07 ,  2H005CA15 ,  2H005CA30 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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