特許
J-GLOBAL ID:200903095726692765

3次元画像表示方法およびそれを用いた3次元画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024673
公開番号(公開出願番号):特開2001-211465
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】特殊なメガネを要せず、多眼化が容易で、しかも2次元画像への切り替えが可能で、かつ薄型に構成できる3次元画像表示方法および3次元画像表示装置を提供する。【解決手段】視差数p、p=q×rとしたとき、q行q列の行列の互いに同じ行同じ列に属さないq箇所に発光ユニットを配置した単位発光ブロックを縦横の行列状に並べた光源手段200と、横シリンドリカルレンズアレイ300と、画像用ディスプレイデバイス400とを用意し、各発光ユニット211から放射状に射出する光束を、水平断面では表示面をp画素分の幅以上で通過させ、横シリンドリカルレンズアレイ300のレンズ作用で垂直断面では表示面上で(q-1)画素おきに集光しその後上下に拡散させることで、隣接して縦列を成す帯状領域ごとに異なる水平視差画像が視認される観察領域を形成する。
請求項(抜粋):
所定の観察領域に向けて垂直視差を放棄した水平視差のみの立体像を表示する3次元画像表示方法において、視差数をpとし、qおよびrをp=q×rの関係を有する2以上の整数とし、q行q列の行列状の領域の互いに同じ行および同じ列に属さないq箇所の部分領域のそれぞれに発光ユニットを配置した単位発光ブロックを複数行列状に並べた光源手段と、水平方向に母線を持つ横シリンドリカルレンズアレイと、透過型の画像用ディスプレイデバイスとを有し、前記透過型の画像用ディスプレイデバイスに、互いに異なる視差をもったp枚の視差画像画面の略同一部位の画素をそれぞれ1個ずつ計p個抜き出して所定の順序でq行r列の行列状に配置した単位表示ブロックであってp個の画素の配列パターンの異なるq種類のものを複数行列状にならべて視差数分の視差画像を合成した合成画像であってその各行に異なる視差を持ったp個の画素が前記観察領域に表示すべき視差画像の並び順で繰り返し並ぶように配列した合成画像を表示し、前記単位発光ブロックの前記発光ユニット上の1点より放射状に射出する光束が、水平断面では前記画像用ディスプレイデバイスの表示面を少なくとも画素p個分の幅に広がって通過するとともに画素p個分の幅に広がって前記表示面を通過した光束が前記観察領域の左端から右端に広がって到達するようにし、垂直断面では前記横シリンドリカルレンズアレイのレンズ作用によって前記画像用ディスプレイデバイスの表示面においてnを1以上の整数として、画素(n×q-1)個おきの画素毎に略集光しかつ前記画像用ディスプレイデバイスを通過したのちに垂直方向に拡散するようにすることで、隣接して縦列を成す帯状領域ごとに異なる水平視差画像が視認される観察領域を形成することを特徴とする3次元画像表示方法。
IPC (4件):
H04N 13/04 ,  G03B 35/00 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/00 361
FI (4件):
H04N 13/04 ,  G03B 35/00 Z ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/00 361
Fターム (20件):
2H059AA25 ,  2H059AA35 ,  2H059AB04 ,  2H059AB13 ,  5C061AA06 ,  5C061AA11 ,  5C061AA20 ,  5G435AA00 ,  5G435AA18 ,  5G435BB15 ,  5G435CC09 ,  5G435CC11 ,  5G435CC12 ,  5G435DD04 ,  5G435DD09 ,  5G435EE26 ,  5G435FF13 ,  5G435GG01 ,  5G435GG23 ,  5G435GG26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • カラー画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-034887   出願人:株式会社リコー
  • 立体画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-154968   出願人:キヤノン株式会社
  • 3次元画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-341479   出願人:株式会社リコー

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