特許
J-GLOBAL ID:200903095726963785

吸入式投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042897
公開番号(公開出願番号):特開平10-216204
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 カプセルを装着したり、薬品の吸入後に使用済みのカプセルを取出したりする作業を簡単にして、取扱い時の操作性を向上する。【解決手段】 投薬器本体1の筒状本体3にホルダ収容部5を設け、カプセルホルダ8のカプセル保持部9をホルダ収容部5に出入れ可能に設ける構成としている。従って、カプセル保持部9をホルダ収容部5から引出した引出し位置では、カプセル保持部9に形成されたカプセル嵌合凹部10にカプセルを装着したり、使用済みのカプセルを取出したりすることができ、従来技術のように各部品を分解することなく、カプセルの装着、取出し作業を容易にすることができる。また、カプセル保持部9をホルダ収容部5に押込むことにより、カプセルを押込み位置に配置することができる。
請求項(抜粋):
軸方向の一側がホルダ収容部となり、他側が吸入口となった投薬器本体と、該投薬器本体のホルダ収容部に対して軸方向に出入れ可能に設けられ、該投薬器本体との間にカプセルを保持するカプセル保持空間を形成するカプセルホルダと、前記カプセル保持空間に保持されたカプセル内の薬品を前記吸入口側に供給するため、流入側が前記カプセル保持空間と大気とを連通し、流出側が前記カプセル保持空間と前記吸入口とを連通する通気路と、前記カプセル保持空間に保持されたカプセルに該通気路に連通する穴をあけるため、前記投薬器本体に設けられた穴あけ具とから構成してなる吸入式投薬器。

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