特許
J-GLOBAL ID:200903095728521186

RAMディスク利用のデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289313
公開番号(公開出願番号):特開平8-147225
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】システムダウンがあったとしてもRAMディスク内に記憶されていた先のデータを完全に記憶保持できかつ再起動後にRAMディスク内に記憶保持されているデータを用いて迅速で正確なデータ処理を行えるRAMディスク利用のデータ処理装置を提供する。【構成】本装置(10A)は、RAMディスク情報記憶制御手段(11,12)と,判別手段(11,12)と,RAMディスク情報読取手段(11,12)と,RAMディスクエリア確保手段(11,12)とを設け、RAMディスク13Dが確立された場合にそのRAMディスク情報をRTC14にハードウェア的に書込み記憶しておき、再起動時にこのRAMディスク情報を読出して他のプログラム等をロードする際に当該RAMディスクエリアを使用不能とすることにより、バッテリーバックアップされたRAM13上のRAMディスク13Dをそのまま利用として再起動可能に構成されている。
請求項(抜粋):
再起動時にオペレーションシステム,各種ドライバ等をバッテリーバックアップされたRAMにロードするものと形成され、かつこのRAM内のRAMディスクに記憶されたデータを用いて各種のデータ処理を実行するように形成されたRAMディスク利用のデータ処理装置において、前記RAMディスクが形成された場合に当該RAMディスク情報をリアルタイムクロックに書込み記憶するRAMディスク情報記憶制御手段と、前記再起動時に正常なシャットダウン処理が行われていたか否かを判別する判別手段と、正常なシャットダウン処理が行われていなかったと判別された場合に該リアルタイムクロックに記憶されていた先のRAMディスク情報を読取るRAMディスク情報読取手段と、読取られたRAMディスク情報に基くRAMディスクエリアを他のドライバやアプリケーションをロードする際に利用不能に確保するRAMディスクエリア確保手段と、を設けたことを特徴とするRAMディスク利用のデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 9/445

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