特許
J-GLOBAL ID:200903095728804960

ディスクドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 英治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208561
公開番号(公開出願番号):特開2001-035131
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドスライダのディスクに対する接触、衝突時の磁気ディスクおよびヘッドスライダの損傷発生を回避し、高耐久性、高信頼性を実現する。【解決手段】 ヘッドスライダのディスク対向面と反対側に高分子材料からなる衝撃緩衝材を設け、衝撃発生時のヘッドスライダの振幅および運動エネルギーを吸収することを可能とした。具体的にはゲル材を構成要素とした衝撃緩衝材構成、受け板部と衝撃緩衝部とを組み合わせた多層構成、薄板部によってエネルギー吸収効果を発揮する構成等を採用し、さらに衝撃緩衝部材がヘッドスライダの姿勢制御を行なうジンバルに接触しない構成とすることでヘッドスライダのディスクに対する接触、衝突時のディスクおよびヘッドスライダの損傷の発生可能性を低減させた。
請求項(抜粋):
ディスクを回転駆動し、ディスク表面に浮上させたヘッドによりデータ記録またはデータ再生を実行するディスクドライブ装置において、前記ヘッドは前記ディスクに対して揺動可能に支持されたアクチュエータを構成する弾性支持部材先端のヘッドスライダに装着され、前記ヘッドスライダのデイスク対向面と反対面側において前記アクチュエータまたは前記ヘッドスライダに対向するように形成された凸状体からなる衝撃緩衝部材を有し、前記衝撃緩衝部材は、少なくともその一部が高分子材料によって構成されていることを特徴とするディスクドライブ装置。
IPC (2件):
G11B 25/04 101 ,  G11B 33/12 313
FI (2件):
G11B 25/04 101 W ,  G11B 33/12 313 C

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