特許
J-GLOBAL ID:200903095729759143

ゴム製品補強用スチールコード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来住 洋三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087057
公開番号(公開出願番号):特開平9-256282
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】多数の側素線と同等の太さの芯素線を有する略楕円形状のスチールコードについて、芯素線に予めくせ付け加工を施すことなく、側素線間に所要の間隙を形成したスチールコードをゴムシートで挾んで加圧し加硫するときも所定の間隙が確保されてゴムがスチールコード内部に容易、確実に浸入するようにその構造を工夫することをその課題とする。【解決手段】1本の真直ぐな芯素線2の周囲に6本の側素線3、4・・を配して撚り合わせた1+6構造のオープン撚りのスチールコードとし、該スチールコードを圧縮加工してコードの断面形状がコード長手方向に略同一向きの偏平オープン構造とし、上記加圧加工時に隣接する2本の側素線の間に芯素線2を部分的に割り込ませ、コード1撚りピッチにおける上記の芯素線の割り込みの最大量Hmaxを芯素線直径dの30%以上50%以下としたゴム製品補強用スチールコード。
請求項(抜粋):
多数の側素線と同等の太さの芯素線を有するほぼ楕円形状のゴム製品補強用スチールコードにおいて、1本の芯素線の周囲に6本の側素線を配して撚り合わせた1+6構造のスチールコードとし、真直ぐな芯素線の周囲に側素線を撚り合わせたオープン構造としたものを圧縮加工してコードの断面形状がコード長手方向に略同一向きの偏平オープン構造とし、上記加圧加工時に隣接する2本の側素線の間に芯素線を部分的に割り込ませ、コード1撚りピッチにおける上記の芯素線の割り込みの最大量を芯素線直径の30%以上50%以下とした上記ゴム製品補強用スチールコード。
IPC (2件):
D07B 1/06 ,  B60C 9/00
FI (2件):
D07B 1/06 A ,  B60C 9/00 L
引用特許:
出願人引用 (5件)
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