特許
J-GLOBAL ID:200903095730275389

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306843
公開番号(公開出願番号):特開平7-158687
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 減衰特性を維持しつつ、軽量化を図ると共に加工工数を低減する。【構成】 内筒金具14と外筒12との間に、内筒金具14の周囲から外筒12側に伸びる連結部16Aを有したゴム製の弾性体16が配設される。外筒12の内周面側に、内筒金具14と対向するようにストッパ20が形成される。ストッパ20及び外筒12内に液室26が設けられ液体が封入される。液室26内に隔壁材28が配置され、主液室26Aと副液室26Bとに二分し、隔壁材28の外周面にこれらを繋ぐオリフィス30が形成される。従って、振動が伝達されると、連結部16Aが接触してストッパ20が変形し、オリフィス30内の液体に圧力変化等が生じ、弾性体16の変形だけでなく液体の圧力変化等により振動が減衰される。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受け部の一方に連結され且つ樹脂で一体的に成形される外筒と、振動発生部及び振動受け部の他方に連結され且つ前記外筒の内側に配置される内筒と、前記外筒と前記内筒との間を繋ぐように前記外筒と前記内筒との間に配設される弾性体と、内壁の少なくとも一部が前記弾性体により形成されると共に他の一部が開放された液室と、前記液室を前記弾性体側と開放側とで区画し且つ区画された一対の液室間を連通する通路が形成された隔壁材と、前記液室の開放された部分を封止して前記液室内に液体を封入するダイヤフラムと、を有することを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/14 ,  B60K 5/12

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