特許
J-GLOBAL ID:200903095730757065

磁気センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054327
公開番号(公開出願番号):特開平6-266924
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】硬貨の搬送位置の変動による識別精度を低下させることなく、硬貨の穴の有無の識別精度を向上させて、確実な識別が行える磁気センサを提供する。【構成】硬貨を搬送する搬送路2の下方には1次コア11が設けられ、この1次コア11には1次コイル12と2次コイル13が巻装される。搬送路2の上方には2次コア14が配設され、この2次コア14には2次コイル15が巻装される。1次コア11および2次コア14は別々に一体化されて、1次コア一体部4aと2次コア一体部4bに構成される。そして、スプリング17の押圧力で2次コア一体部4bが1次コア一体部4aに押付けられる。このとき、1次コア一体部4aの2次コア一体部4bとの間の中央部に硬貨を通過させるための一定のギャップGを形成するよう位置決めするためのスペーサガイド部18が1次コア一体部4aと2次コア一体部4bの両端部に形成されている。
請求項(抜粋):
コインを搬送する搬送路の一方側に設けられ、少なくとも1次コアと、この1次コアに巻装された励磁用の1次コイルとからなる1次コア一体部と、この1次コア一体部と対向する前記搬送路の他方側に設けられ、2次コアと、この2次コアに巻装された2次コイルとからなる2次コア一体部と、これら1次コア一体部と2次コア一体部との距離を一定値に保持するよう、少なくともいずれか一方のコア一体部を他方のコア一体部に強制的に押圧せしめる押圧手段と、この押圧手段による押圧時、前記1次コア一体部および2次コア一体部の位置を決める位置決め手段と、この位置決め手段によって前記1次コア一体部および2次コア一体部が正常位置に位置決めされたことを検出する検出手段とを具備したことを特徴とする磁気センサ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-045691
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-045691

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