特許
J-GLOBAL ID:200903095730806090

人体接近弁別回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116878
公開番号(公開出願番号):特開平10-308148
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 人体接近弁別回路の低廉化を実現する。【解決手段】 例えば自動車用ドアハンドルの中空形状に形成されたアウタハンドル2の中空部分の長手方向に延在させて設けた平行ケーブル5をセンサとして、その抵抗R1を介して接地した線5bをコンデンサC1を介して、互いに並列に設けられた近傍検出回路3a及び直近検出回路3bの各比較器CP1・CP2にそれぞれ接続する。ユーザが近傍に位置する時のセンサ出力レベルを検出可能なしきい値を比較器CP1の調整抵抗VR1により設定し、直近に位置した(アウタハンドルを把持した)時のしきい値を比較器CP2の調整抵抗VR2により設定する。【効果】 1つのセンサのみで、人体の近傍と直近との2状態を弁別することができるため、部品点数が減り、装置全体を低廉化し得る。
請求項(抜粋):
人体との距離に応じて出力レベルが変化する非接触センサと、前記非接触センサに接続された弁別回路とを設け、前記弁別回路が、前記人体が前記非接触センサの近傍に接近した時に前記非接触センサから出力される近傍レベル信号を判別するための第1のしきい値と、前記人体が前記非接触センサに接触状態まで近付いた時に前記非接触センサから出力される直近レベル信号を判別するための第2のしきい値とを有し、前記近傍位置及び前記直近位置を前記各しきい値により弁別して、前記近傍または前記直近の各位置別の判定信号を出力することを特徴とする人体接近弁別回路。
IPC (9件):
H01H 36/00 ,  B60J 5/00 ,  E05B 49/00 ,  E05B 65/20 ,  G01B 21/00 ,  G01V 3/08 ,  G08B 13/26 ,  B60R 25/10 621 ,  G01S 15/04
FI (9件):
H01H 36/00 D ,  B60J 5/00 N ,  E05B 49/00 J ,  E05B 65/20 ,  G01B 21/00 A ,  G01V 3/08 D ,  G08B 13/26 ,  B60R 25/10 621 ,  G01S 15/04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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