特許
J-GLOBAL ID:200903095731596979

インクジェットプリントヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087996
公開番号(公開出願番号):特開平6-040030
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 接合部材間におけるインク流路のシール性を、容易に且つ安定して確保することのできるインクジェットプリントヘッドの提供。【構成】 複数のノズル孔54が設けられたインクノズル部材42に重ね合わされて、各ノズル孔の背後にインク加圧室46を形成するインクポンプ部材44を、複数の窓部76が設けられたスペーサプレート70と、該スペーサプレートの一方の側に重ね合わされて前記窓部を覆蓋する閉塞プレート66と、該スペーサプレートの他方の側に重ね合わされて前記窓部を覆蓋する、連通用開口部72が設けられた接続プレート68とを、それぞれグリーンシートにて積層形成し、一体焼成せしめてなるセラミックス体により構成すると共に、前記閉塞プレート66の外面上に、膜形成法によって形成された電極75,77および圧電/電歪層79からなる圧電/電歪素子78を形成した。
請求項(抜粋):
インク粒子を噴射させる複数のノズル孔が設けられたインクノズル部材に対して、前記ノズル孔に対応する複数の空所が設けられたインクポンプ部材を重ね合わせて接合することにより、前記各ノズル孔の背後にそれぞれインク加圧室を形成し、該インク加圧室の壁部の一部を、圧電/電歪素子によって変形させて前記インク加圧室に圧力を生ぜしめることにより、該インク加圧室に供給されるインクを、前記ノズル孔より噴射させるようにしたインクジェットプリントヘッドにおいて、前記空所を形成する複数の窓部が設けられたスペーサプレートと、該スペーサプレートの一方の側に重ね合わされて前記窓部を覆蓋する閉塞プレートと、該スペーサプレートの他方の側に重ね合わされて前記窓部を覆蓋する、前記インクノズル部材のノズル孔に対応した位置に各々該ノズル孔への連通用開口部が設けられた接続プレートとを、それぞれグリーンシートにて積層形成し、一体焼成せしめてなるセラミックス体により、前記インクポンプ部材を構成すると共に、前記閉塞プレートの外面上に膜形成法によって形成された電極および圧電/電歪層からなる圧電/電歪作動部により、前記圧電/電歪素子を構成したことを特徴とするインクジェットプリントヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-087060

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