特許
J-GLOBAL ID:200903095737280469

電気自動車の制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258732
公開番号(公開出願番号):特開平8-098315
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 装置の作動信頼性を高くなし、ブレーキ操作フィーリングを改善する。【構成】 モータ1により回転駆動される駆動輪W1,W2を有するとともに、ブレーキペダル31に連結されたマスタシリンダ3より制動圧を受けて作動するホイールシリンダ6を付設した従動輪W3,W4を有する。マスタシリンダ3とホイールシリンダ6とを結ぶオイル配管41,42の途中に、互いに並列接続されたプロポーショニングバルブ51とフリーピストン式シリンダ52よりなるメカブレーキ力制御装置5を設ける。モータ制御装置13は、ブレーキペダル操作量に基づいて算出される総ブレーキ力とメカブレーキ力との差に等しい回生ブレーキ力を得るべくモータ1を回生制御する。
請求項(抜粋):
回生制動可能な電動機により回転駆動される車輪を有するとともに、ブレーキペダルに連結されたマスタシリンダより制動圧を受けて作動するホイールシリンダを付設した車輪を有する電気自動車の制動力制御装置において、上記ブレーキペダルの操作量に応じた大きさで発生するマスタシリンダ圧に対して、所定のブレーキペダル操作量以下では上記マスタシリンダ圧を一定割合で減圧してホイールシリンダ圧として出力するとともに、上記所定のブレーキペダル操作量以上では、当該所定のブレーキペダル操作量の下におけるホイールシリンダ圧を始点とし上記マスタシリンダ圧と同一割合で増加する圧力をホイールシリンダ圧として出力するホイールシリンダ圧出力手段と、上記ブレーキペダル操作量に基づいて算出される総ブレーキ力と上記ホイールシリンダ圧に基づいて算出されるメカブレーキ力との差に等しい回生ブレーキ力を得るべく上記電動機を回生制御する回生制動手段とを具備する電気自動車の制動力制御装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60T 8/26 ,  B60T 13/74

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