特許

J-GLOBAL ID：200903095737759160

ファイル転送時の瑕疵確認方法

発明者： 末次 博樹
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-088432
公開番号（公開出願番号）：特開平11-288390
出願日： 1998年04月01日
公開日（公表日）： 1999年10月19日
要約：

【要約】【課題】不特定多数から送信要求を受けて送信されたコンテンツ等に送信中に瑕疵やウィルスが混入した場合を想定して、受信者が確認処理を操作することなく、かつ、確認のためのプロトコルを定めた機能を予め有することなくデータ転送の正当性を確認する。【解決手段】要求されたコンテンツ等を直接送信するのではなく、中継プログラムを送信し、該プログラムがコンテンツ等を受けて、受信者の一時的記憶装置内に保持し、かつ送信者に返信し、送信者は、送信データと返信データを照合し、同一か否かによる正当性の可否を該プログラムに連絡し、該プログラムは、正当な場合に一時的記憶装置内のコンテンツ等を受信者が指定した記憶装置にダウンロードし、不正な場合に一時的記憶装置内のコンテンツ等を消去する。

請求項（抜粋）：

データノイズや指定外データ混入などのデータの瑕疵確認のための信号を転送することなく、送信元から送られるデータを受信先において受信し、該データを一時保持し、該データを送信元へ返信し、送信元から該データの瑕疵の有無を確認する信号を受け取り、該データに瑕疵がある場合は、一時保持した該データを消去し、該データに瑕疵がない場合は、受信先の記憶装置に該データを複製することを特徴とするファイル転送時の瑕疵確認方法。

IPC (2件)：

G06F 13/00 351 ,  H04L 29/08

FI (2件)：

G06F 13/00 351 E ,  H04L 13/00 307 Z