特許
J-GLOBAL ID:200903095740411841
合成ダイバーシチ受信機
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342627
公開番号(公開出願番号):特開平5-175942
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディジタル変調方式を用いた移動通信用の合成ダイバーシチ受信機に関するもので、簡単な構成で、遅延波がある周波数選択性フェージング下でも効率的に空間ダイバーシチ合成を行なうことを目的とする。【構成】 受信側で、雑音帯域を制限する最小の通過帯域幅をもつ中間周波数帯のフィルタ5、6まで、すなわちアンテナ1、2、増幅を行なう受信部3、4、中間周波数帯のフィルタ5、6までを2系統で構成し、中間周波数帯のフィルタ5、6の各出力をディジタル変調波のシンボル・レート時間間隔の半分の時間間隔ごとにスイッチ7で切替えた後、直交するベース・バンド帯の信号に順次変換し、シンボル・レート時間間隔の半分の遅延を持つトランス・バーサル形フィルタで構成されるフォワード・フィルタ10を持つ判定帰還形の適応等化器に順次入力して、合成ダイバーシチ等化を行なうものである。
請求項(抜粋):
それぞれ第1、第2のアンテナを介して、ディジタル変調波を増幅・受信する第1、第2の受信部と、それぞれ前記第1、第2の受信部の出力を最小の通過帯域幅を持つ第1、第2の中間周波数帯フィルタと、前記中間周波数帯のフィルタの各出力をディジタル変調波のシンボル・レート時間間隔の半分の時間間隔ごとに切替えるスイッチと、直交するベース・バンド帯のアナログ信号を順次デジタル信号に変換する信号変換手段と、フォワード・フィルタ部が、ディジタル変調波のシンボル・レート時間間隔の半分の遅延を持つトランスバーサル形フィルタで構成され、前記信号変換手段の出力から合成ダイバーシチ等化を行なう判定帰還形適応等化器とを具備する合成ダイバーシチ受信機。
IPC (2件):
前のページに戻る