特許
J-GLOBAL ID:200903095740666424
堆肥製造方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056301
公開番号(公開出願番号):特開平6-227883
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 街路樹や庭木の剪定および山林の間伐等によりできる枝木を有効に利用すると共に、生ゴミや落ち葉などを堆肥化する堆肥製造装置の脱臭器の使用済活性炭をも有効に処理する。【構成】 有機廃棄物を発酵させる発酵槽1上部の排気口17に連通して設けた脱臭器3に、街路樹や庭木の剪定および山林の間伐等によってできる枝木などを小片に破砕してチップ化し、乾燥し、更に蒸焼して木炭化したものを活性炭Pとして使用すると共に、活性炭Pの吸着作用の低下を脱臭器3の排気出口3c側のガス濃度で検出するようにし、ガス濃度が所定値を超えた時点で活性炭Pを新しいものと入替え、取出した使用済の活性炭Pを発酵槽1に投入して堆肥材中に混入させる。これによって、活性炭Pを任意にあるいは自動的に交換させることができ、かつ菌体が付着した使用済の活性炭Pを発酵槽1に戻すことになり被処理物の発酵を促進させて堆肥化を効率よく行わせることができる。
請求項(抜粋):
有機廃棄物を発酵させて堆肥化させる発酵槽1および養生槽2と、該発酵槽1および養生槽2からの発生ガスを吸引し脱臭するための脱臭器3および送風機60とにより構成された堆肥製造装置において、脱臭器3の排気出口3c側のガス濃度を検出し、ガス濃度が所定値を超えた時点で脱臭器3内の活性炭Pを取出して発酵槽1に投入し、有機廃棄物中に混入させることを特徴とする堆肥製造方法。
IPC (3件):
C05F 9/00
, B09B 3/00
, C05F 9/02
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