特許
J-GLOBAL ID:200903095741939076

スクリーン・ボウルデカンタ遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185783
公開番号(公開出願番号):特開平10-028899
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】スクリーン表面にケーキが偏在することによってケーキの洗浄効率が低下するのを防止する。【解決手段】スクリューコンベア30によって、ケーキをスクリーン24表面を移送させる過程で洗浄液スプレー73、...73により洗浄液により洗浄する際に、スクリーン部23に位置するスクリュー羽根32A,32AのピッチP2を小さくし、スクリーン24の表面全体にケーキ10が存在するように設定する。
請求項(抜粋):
円筒形本体部と固形物を濾過するスクリーンを壁面に有し前記円筒形本体部より小径の円筒形スクリーン部とこれらを繋ぐ截頭円錐台形の繋ぎ部とを有するボウルと、前記ボウル内においてスクリュー羽根を有するスクリューコンベアと、前記ボウルとスクリューコンベアとは差速をもって同一方向に回転させる回転手段とを備え、前記円筒形本体部とスクリューコンベアとの間に供給されるスラリーを、遠心分離して、清澄液を前記ボウルの一端部から、固形分を前記スクリュー羽根による移送力により前記繋ぎ部およびスクリーン部を通って前記ボウルの他端部から、それぞれ排出するスクリーン・ボウルデカンタ遠心分離機において、前記スクリーン部において、次記(1)〜(3)の少なくとも一つのレベル均し手段が設けられていることを特徴とするスクリーン・ボウル遠心分離機。(1)前記繋ぎ部からスクリーン部の最初の部分にかかる区間、あるいはスクリーン部におけるスクリュー羽根のピッチが、これより一端部側のスクリュー羽根のピッチより小さいレベル均し手段。(2)スクリーン部における前記繋ぎ部側のスクリュー羽根と隣接するスクリュー羽根との間がスクリーンを有しないまたは有するがそのスクリーンが盲とされており、かつ固形物表面に対して液の散布手段が設けられているレベル均し手段。(3)スクリュー羽根と隣接するスクリュー羽根との間における固形物表面レベルを規制して均す均し部材をスクリューコンベアに設けたレベル均し手段。
IPC (2件):
B04B 3/04 ,  B04B 1/20
FI (2件):
B04B 3/04 ,  B04B 1/20

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