特許
J-GLOBAL ID:200903095743316599
車両のばね上速度推定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108440
公開番号(公開出願番号):特開2001-287528
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 ばね上部材のばね下部材に対する相対変位量を検出し、同検出相対変位量を用いてばね上速度を推定する。【解決手段】 オブザーバは、ストロークセンサにより検出されたばね上部材のばね下部材に対する相対変位量及びショックアブソーバのオリフィス開度(ステップ数)を用いて、ばね上部材の絶対空間に対する上下方向の速度を表すばね上速度を推定する。このオブザーバにおいては、ばね上速度及び相対変位量を状態変数とするとともに、検出した相対変位量に含まれるオフセット値も状態変数とし、ショックアブソーバの状態に応じて変化する減衰係数に関係した可変減衰力成分を入力変数とする。可変減衰力成分は、相対変位量を微分することにより計算した相対速度と、前記オリフィス開度とに基づいて計算される。
請求項(抜粋):
ばね下部材とばね上部材との間にショックアブソーバを介装した車両に適用され、ばね上部材の絶対空間に対する上下方向の速度を表すばね上速度を推定する車両のばね上速度推定装置であって、ばね上部材のばね下部材に対する相対変位量を検出する変位量検出手段と、前記ショックアブソーバの全減衰力のうちで少なくとも同ショックアブソーバの状態に応じて変化する減衰係数に関係した可変減衰力成分を計算する減衰力計算手段と、前記ばね上速度及び相対変位量を状態変数とするともに、前記検出された相対変位量に含まれるオフセット値も状態変数とし、前記ショックアブソーバの可変減衰力成分を入力変数として、前記検出された相対変位量及び前記計算された可変減衰力成分を用いて前記ばね上速度を推定する車両の上下振動モデルに基づくオブザーバ手段とを備えたことを特徴とする車両のばね上速度推定装置。
IPC (3件):
B60G 17/00
, G01B 21/00
, G01P 3/42
FI (3件):
B60G 17/00
, G01B 21/00 C
, G01P 3/42 Z
Fターム (26件):
2F069AA06
, 2F069BB27
, 2F069DD19
, 2F069GG04
, 2F069GG06
, 2F069GG15
, 2F069GG39
, 2F069GG56
, 2F069HH09
, 2F069JJ02
, 2F069JJ19
, 2F069JJ25
, 2F069NN05
, 2F069QQ05
, 3D001AA00
, 3D001AA02
, 3D001DA16
, 3D001DA17
, 3D001EA00
, 3D001EA01
, 3D001EA02
, 3D001EA24
, 3D001EB32
, 3D001EC02
, 3D001EC07
, 3D001ED02
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