特許
J-GLOBAL ID:200903095745867169

キーシリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096270
公開番号(公開出願番号):特開平5-295933
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 キーの有無を検出すると共に、ロータが破壊された場合にそれを検出する。【構成】 キー挿入口にキーが挿入され、シャッタ10が開放方向へ回動されると、永久磁石14の磁力線が殆どシャッタ10を通るようになり、リードスイッチ17はオフからオンへ変化するから、これを検出することでキーの有無を検出できる。キー挿入口に正規のキー以外のものが挿入され、ロータ5が無理にアンロック方向へ回動されて該ロータ5が破壊された場合、リードスイッチ17部分の永久磁石14による磁束密度がさらに減少し、この状態でコイル18を通断電制御するとリードスイッチ17部分の磁束密度が変化し、そのリードスイッチ17の状態を検出することでロータ5が破壊されたか否かを検出できる。
請求項(抜粋):
キーシリンダ本体に回動可能に設けられ、キー挿入口に正規のキーが挿入されたとき以外は回動が不能とされ、その回動不能状態で一定以上の回動力を受けたときに入口部が奥部に対して分離されるように構成されたロータと、前記ロータの入口部に設けられた永久磁石と、前記キーシリンダ本体に前記永久磁石の磁気力を受けるように設けられた磁気検出素子と、前記ロータに前記キー挿入口を閉鎖する方向に付勢して設けられ、そのキー挿入口に挿入されるキーにより押圧されて開放方向へ変位されると共に、開放位置で前記永久磁石の前記磁気検出素子に対する磁気力を変化させる磁性体製のシャッタと、前記磁気検出素子の近傍に設けられ、この磁気検出素子に対して磁気力を選択的に作用させるコイルと、前記磁気検出素子の検出状態が変化したときに前記コイルを通断電制御して磁気検出素子の検出状態を検出する制御手段とを具備して成るキーシリンダ装置。
IPC (5件):
E05B 17/22 ,  E05B 15/02 ,  E05B 17/00 ,  E05B 17/20 ,  E05B 65/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-068983
  • 特開平4-106280
  • キーシリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-353593   出願人:株式会社東海理化電機製作所

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