特許
J-GLOBAL ID:200903095746631967

光学記録再生装置及び光学記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109927
公開番号(公開出願番号):特開平11-306586
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 光学記録媒体における複屈折の影響を検知することにより、情報信号の良好な記録再生が行えるようにする。【解決手段】 光検出器9bが出力する光検出出力に基づいて光ディスク10における複屈折分布を検出し、この検出結果に基づいてλ/4板5を回転操作することにより、光検出器9bへの戻り光量の変化及び半導体レーザ1への戻り光量の変化を最小にする。
請求項(抜粋):
透明基板及び信号記録面を有し該透明基板を透して該信号記録面に対して光学的に情報信号の記録再生が行える光学記録媒体に対して、情報信号の記録再生を行う光学記録再生装置であって、光源となる半導体レーザと、上記半導体レーザより発せられた光束が透過するλ/4板と、上記λ/4板を透過し光学記録媒体の信号記録面により反射され再びλ/4板を透過した光束を検出する光検出器と、上記光検出器から出力される光検出出力に基づいて、光学記録媒体の透明基板における複屈折分布を検出する複屈折分布検出手段と、上記複屈折分布に応じて、上記λ/4板を回転操作する回転制御手段とを備え、上記回転制御手段は、光学記録媒体に対する相対的移動に対して、複屈折による光検出器への戻り光量変化を最小にすることを特徴とする光学記録再生装置。

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