特許
J-GLOBAL ID:200903095746717276

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-416764
公開番号(公開出願番号):特開2005-172199
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】静粛性および耐久性がより一層向上した一方向クラッチを提供する。 【解決手段】内歯車(2)を有するアウタ部材(4)と、該アウタ部材と同軸上で相対回転自在であり且つその外周部に凹部(6)を有するインナ部材(5)と、凹部内に緩く受容され且つ内歯車に噛合して転動し得る遊星歯車(7)と、インナ部材の外周面と凹部とを互いに接続する部分に形成された切除部(切除面11)とを有し、アウタ部材に対してインナ部材が一方へ回転する時には、その回転に伴って遊星歯車が凹部内で自由に回転し、アウタ部材に対してインナ部材が他方へ回転する時には、その回転に伴って回転しようとする遊星歯車の一部の歯が切除部に係合するようにしてなる一方向クラッチにおいて、前記遊星歯車を、径方向及び周方向への移動範囲規定手段(周方向長孔14)を介して凹部に受容されるものとした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内歯車を有するアウタ部材と、該アウタ部材と同軸上で相対回転自在であり且つその外周部に凹部を有するインナ部材と、前記凹部内に緩く受容され且つ前記内歯車に噛合して転動し得る遊星歯車と、前記インナ部材の外周面と前記凹部とを互いに接続する部分に形成された切除部とを有し、前記アウタ部材に対して前記インナ部材が一方へ回転する時には、その回転に伴って前記遊星歯車が前記凹部内で自由に回転し、前記アウタ部材に対して前記インナ部材が他方へ回転する時には、その回転に伴って回転しようとする前記遊星歯車の一部の歯が前記切除部に係合するようにしてなる一方向クラッチであって、 前記遊星歯車が、径方向及び周方向への移動範囲規定手段を介して前記凹部に受容されていることを特徴とする一方向クラッチ。
IPC (2件):
F16D41/00 ,  F16H35/00
FI (2件):
F16D41/00 ,  F16H35/00 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平5-22867号公報(図2〜4)
審査官引用 (1件)
  • クラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-307110   出願人:株式会社ニフコ

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