特許
J-GLOBAL ID:200903095747431554

圧力波過給機付エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002145
公開番号(公開出願番号):特開平5-187246
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【構成】 変速ベルト装置40により回転可能で、回転軸27の方向に導通する多数のセル22を備えたロータ21を有する圧力波過給機5を備えたディーゼルエンジン1の制御装置50であって、ディーゼルエンジン1の出力軸13の回転を、変速可能に、ロータ21に伝達する変速伝達装置40と、変速伝達装置40とディーゼルエンジン1の出力軸13およびロータ21の回転軸27とを連結可能な電磁クラッチ110を備え、低回転数運転状態および過渡運転状態においては、電磁クラッチ110を締結して、ディーゼルエンジン1の出力軸13の回転をロータ21に伝達し、その他の運転状態では、電磁クラッチ110を断って、排気ガスにより、ロータ21を回転させる。【効果】 特定の運転状態以外では、ロータ21は排気ガスにより回転されるから、圧力波過給機5の耐久性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
ケース内に回転可能に支持され、軸方向に導通した多数のセルが形成されたロータを備えた圧力波過給機を備えたエンジンの制御装置において、前記エンジンの出力軸の回転を、変速可能に、前記ロータに伝達する変速伝達装置と、該変速伝達装置と前記エンジンの出力軸および前記ロータの回転軸とを連結可能なクラッチ手段とを備えるとともに、エンジン回転数が所定値未満の低回転数運転状態において、前記クラッチ手段により、前記変速伝達装置と前記エンジンの出力軸および前記ロータの回転軸とを連結するように構成された制御手段を備えたことを特徴とする圧力波過給機付エンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02B 33/42 ,  F02B 39/04 ,  F02B 39/10 ,  F02B 39/12

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