特許
J-GLOBAL ID:200903095751339565

液晶表示素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233744
公開番号(公開出願番号):特開平8-095012
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 液晶材料と高分子材料との相分離を明確にし、液晶領域の配置および大きさを制御して、高コントラストで視覚特性が格段に改善され、外圧に対する表示特性変化が抑制された液晶表示素子を提供することであり、第2の目的は製造時の位置合わせ精度を抑制でき、かつ製造工程を簡略化することができる液晶表示素子の製造方法を提供する。【構成】 対向配設される一対の基板1、2の絵素部以外の部分に、絵素部以外の部分の表面自由エネルギーの値が絵素部の表面自由エネルギーの値よりも小さくなるような薄膜5、6を形成する。この薄膜により、光重合性材料は、絵素部よりも絵素部以外の部分に集まり易くなり、絵素部以外の部分で光重合反応を進行させることができる。
請求項(抜粋):
表面自由エネルギーが相互に異なる複数の領域が規則的パターンで形成された少なくとも一つの基板を含む一対の基板と、該一対の基板に挟まれ、第1の表面自由エネルギーが定められた一部の複数の領域の上に形成され、重合性材料が硬化してなる高分子材料からなる高分子壁と、該一対の基板に挟まれ、第2の表面自由エネルギーが定められた他の一部の複数の領域の上に形成され、該高分子壁に実質的に囲まれた液晶材料からなる複数の液晶領域とを備え、該一部の複数の領域、該他の一部の複数の領域、該高分子壁及び該液晶領域は、該第1の表面自由エネルギーγp、第2の表面自由エネルギーγE、該液晶材料の表面自由エネルギーγLC、および該高分子材料の表面自由エネルギーγMが、関係式 (γEP)×(γLCM)>0 ・・・(1)を満たす組み合せに選ばれた液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  C09K 19/38 ,  G02F 1/1337 500
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-500273
  • 表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001616   出願人:旭化成工業株式会社

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