特許
J-GLOBAL ID:200903095752096224

ジョブ起動方法ならびにそのためのジョブ起動システムおよび記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179540
公開番号(公開出願番号):特開平10-074183
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 並列計算機システムにおけるジョブ割当処理負担の偏りを少なくし、当該処理の効率化を図ることを目的とする。【解決手段】 並列計算機システムを構成する各CPU(プロセッサ)が、ジョブの起動条件(ジョブの入力ファイルが作成済であるか、ジョブの起動時刻に到達しているかなど)を監視して起動可能ジョブを選択する起動可能ジョブ監視部6と、起動可能ジョブの実行に関する情報を保持するための内部テーブル9と、ジョブ実行環境にある(プロセッサ負荷率、入出力装置負荷率やジョブ多重度が所定の範囲内にある)と自ら判断した上で前記情報に基づいて起動ジョブを選択する動作環境監視部7と、この起動ジョブを実行するジョブ起動機構8などを有している。また、実行主体のCPUが特定されている起動系固定ジョブと、当該CPUが特定されていない起動系任意ジョブとを起動対象とする。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサで構成される並列計算機システムのジョブ起動方法において、プロセッサのそれぞれは、ジョブの起動条件を監視することにより起動可能ジョブを選択してその実行に関する情報を保持し、かつ、ジョブ実行環境にあると自ら判断した上で当該情報に基づいて起動ジョブを選択することを特徴とするジョブ起動方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 15/16 420 J ,  G06F 9/46 360 B

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