特許
J-GLOBAL ID:200903095755199571

皮下の弁およびそれを外部からセットするための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157755
公開番号(公開出願番号):特開平8-170749
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 流体の通過又は分配についての外部からの調節を許容する皮下の弁であって、特定の磁気的セッティング装置から発せられた磁界以外の外部磁界によってはセッティングが変更され得ないものを提供する。【構成】 この弁は、実質的に円筒形で平たい内部チャンバ5を有する本体1と、入口管6および排出管7と、中心軸9の周りに回転できる回転子8と、入口管6の内端に形成された逆止弁14,15を備える。また、流体が通過するのを調節又は遮断するように、ボール14をシート15へ付勢する板ばね16を備える。また、回転子8内に搭載され、チャンバ5の中心軸9の両側に配置された2つの微小磁石12および13と、回転子8を係止するための係止用手段10a,11a,4とを備える。上記係止用手段10a,11a,4を作動させるように上記2つの微小磁石12,13が回転子8内で実質的に径方向に直線的に動き得るようになっている。
請求項(抜粋):
流体の通過又は分配についての外部からの調節を許容する皮下の弁であって、実質的に円筒形で平たい内部チャンバを有する本体と、上記チャンバの横壁に形成され、それぞれ流体供給用カテーテル、流体排出用カテーテルに接続され得る入口管および排出管と、上記チャンバ内でその中心軸の周りに回転できる回転子と、上記入口管の内端に形成されたボールのような逆止弁と、上記チャンバの横壁と平行に上記回転子に固定され、上記入口管を介して上記チャンバ内に流体が通過するのを調節、又はもし適当ならば遮断するように、上記弁要素をそのシートへ付勢する、好ましくは半円形の湾曲した板ばねと、上記回転子内に搭載され、上記チャンバの中心軸の両側に配置された2つの微小磁石と、上記回転子を予め定められた位置に係止するための係止用手段とを備えた弁において、上記係止用手段を作動させるように上記2つの微小磁石(12,13;12’,13’)が上記回転子(8)内で実質的に径方向に直線的に動き得るようになっていることを特徴とする弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  A61F 2/02

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