特許
J-GLOBAL ID:200903095757330489

車両運転記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276035
公開番号(公開出願番号):特開平11-118512
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 AIのような装置の繁雑化を招くような手段を新たに付加的に用いること無しに、不適正な運転行為として記録されるべき運転データだけを記録する車両運転記録装置を提供する。【解決手段】 自動車車両等にむしろ馴染みの深いナビゲーションシステムのような走行位置判定手段201を援用して、上記の各手段202〜206によって車両100の実際的な走行上の必要性から発生した異常値データを判別し、これについては、不適正な運転行為としては異常値データ記録手段204に記録として残さないようにする。
請求項(抜粋):
車両の走行速度を時系列的に計測する計測手段と、該計測された計測データを記録する記録手段とを有する車両運転記録装置において、前記車両の走行位置を判定し該位置をデータ化する走行位置判定手段と、前記計測データを、予め定めておいた範囲の走行速度の値と比較する比較手段と、前記計測データが前記範囲を越えた場合には、該計測データを異常値データと判定する異常値データ判定手段と、前記異常値データ判定手段によって前記計測データが異常値データと判定されると、該異常値データの発生した時点で前記走行位置判定手段によって判定された前記車両の走行位置データと前記異常値データの発生した時刻のデータとを、前記異常値データと対応付けて記録する異常値データ記録手段と、前記記録された異常値データのうち、一つの異常値データに対応付けられている走行位置データが、少なくとも他の一つ以上の異常値データに対応付けられている走行位置データと同じ走行位置のデータであるか否かを判別する同一走行位置データ判別手段と、前記同一走行位置データ判別手段によって、前記2つ以上の異常値データに対応している前記走行位置データどうしが同じ走行位置のデータであると判別された場合には、該2つ以上の異常値データの記録を消去する異常値データ消去手段とを備えたことを特徴とする車両運転記録装置。
IPC (3件):
G01C 23/00 ,  G01D 9/00 ,  G07C 5/00
FI (3件):
G01C 23/00 R ,  G01D 9/00 K ,  G07C 5/00 Z

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