特許
J-GLOBAL ID:200903095761858811

硬貨処理機の入金硬貨分離繰出し機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335633
公開番号(公開出願番号):特開2001-155212
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】流通通貨の各金種について硬貨の厚みの差に制約されることなく、厚さの違う硬貨を1枚ずつ確実に分離して繰出し搬送できるようにする。【解決手段】入金皿2に一括投入した硬貨を1枚ずつ分離,整列して後段の硬貨選別部に搬送する硬貨処理機の入金硬貨分離繰出し機構で、入金口の底部に敷設した入金搬送ベルト6と、該入金搬送ベルトの上面に対峙して入金口の出口端に設けたリバースローラ7を設けたものにおいて、リバースローラをスイングアーム9に軸支して上下方向へ移動可能に支持し、かつベルト面との間にストッパ11,付勢ばね12を介して基準ギャップHo を設定し、ここで基準ギャップHo を、最も厚さが薄い硬貨の厚さをdとしてd<Ho <2dに設定し、入金搬送ベルトと硬貨との間の摩擦係数をμ1,リバースローラと硬貨との間の摩擦係数をμ2,硬貨同士の間の摩擦係数をμ3 として、μ1 >μ2 >μ3 となるように入金搬送ベルト, リバースローラの材質を選定する。
請求項(抜粋):
硬貨受入部の入金口に一括投入した硬貨を1枚ずつ分離して繰り出し搬送する硬貨処理機の入金硬貨分離繰出し機構であり、入金口の底部に敷設した入金搬送ベルトと、該入金搬送ベルトの上面に対峙して入金口の出口端に配したリバースローラを備えたものにおいて、前記リバースローラを入金搬送ベルトのベルト面に対して上下方向へ移動可能に支持し、かつベルト面との間に所定の基準ギャップを設定した上でベルト面に向けてばね付勢したことを特徴とする硬貨処理機の入金硬貨分離繰出し機構。
IPC (3件):
G07D 9/00 306 ,  G07D 9/00 418 ,  G07G 1/00 331
FI (3件):
G07D 9/00 306 ,  G07D 9/00 418 A ,  G07G 1/00 331 A
Fターム (8件):
3E001AA01 ,  3E001AA07 ,  3E001AB03 ,  3E001BA01 ,  3E001DA02 ,  3E001FA01 ,  3E001FA23 ,  3E042BA15

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