特許
J-GLOBAL ID:200903095762005774

インバータ駆動誘導電動機の直流制動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-148991
公開番号(公開出願番号):特開平5-030771
出願日: 1991年06月20日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【構成】 電圧形インバータの主回路を構成するスイッチング素子の各アームまたは直流電圧母線の正側あるいは負側に接続された単数の電流検出手段と、この電流が設定レベルを超えたことを検出して、インバータ駆動信号を停止してインバータを過電流から保護する手段とを備え、過電流検出後、各スイッチング素子に診断信号を順次印加し、過電流を検出したときに同じアームの対になるスイッチング素子の破壊と判断し、そのスイッチング素子とその素子が接続されている逆の電圧母線に接続されている他のアームのスイッチング素子とに直流制動電流を流すための駆動信号を印加して、直流制動を行う。【効果】 電流検出回路を付加するというシンプルな回路構成で、高速運転中にインバータ素子が破壊した場合でも電動機に直流制動電流を印加することができるので、安全な駆動装置を構成することができる。
請求項(抜粋):
電圧形インバータの主回路を構成するスイッチング素子の各アームに設けたそれぞれ単数の電流検出手段と、この電流が設定レベルを超えたことを検出して、インバータ駆動信号を停止してインバータを過電流から保護する手段とを備え、過電流検出後、各スイッチング素子に診断信号を順次印加し、過電流を検出したときに同じアームの対になるスイッチング素子の破壊と判断し、そのスイッチング素子とその素子が接続されている逆の電圧母線に接続されている他のアームのスイッチング素子とに直流制動電流を流すための駆動信号を印加して、直流制動を行うことを特徴とするインバータ駆動誘導電動機の直流制動方法。
IPC (2件):
H02P 3/24 ,  H02P 7/63 302

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