特許
J-GLOBAL ID:200903095762725173

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸 ,  武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-014327
公開番号(公開出願番号):特開2004-223880
出願日: 2003年01月23日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】インク滴を安定して噴射できるとともに、積層構造形成時の接着剤のはみ出しによる断面積の小さい流路の目詰まりを防止することである。【解決手段】共通インク室7から圧力室36毎に対応して設けられる接続流路45に、共通インク室7側に開口する導入孔44と、接続流路45中で最も大きな流路抵抗となるよう断面積を小さくして形成された絞り部43とを含み、共通インク室7のインクの流れの最下流側に位置する接続流路45では、その導入孔44の共通インク室7側の開口が共通インク室7の最下流側の側壁7aに交差するかまたは前記開口の一部が共通インク室7の最下流側の側壁7aの一部に一致するよう構成するとともに、絞り部43と導入孔44の間には絞り部43より大きな断面積を有する付加流路46を設けることにより、上記課題を解決する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
インクを噴射する複数のノズルと、 このノズルのそれぞれに対応して設けられた圧力室と、 インクタンクから供給されたインクを前記圧力室に分配する共通インク室と、前記共通インク室から前記各圧力室に対応して設けられる接続流路とを有する積層構造のインクジェットヘッドであって、 該インクジェットヘッドは、前記共通インク室を形成する第1の平板と、該第1の平板の一側に隣接して接着固定される第2の平板とを少なくとも有し、 前記各接続流路には、共通インク室側に開口する導入孔と、該導入孔よりも圧力室側において接続流路中で最も大きな流路抵抗となるように断面積を小さくして形成された絞り部とを含み、 前記第2の平板における前記第1の平板側には、前記各接続流路における導入孔の開口が形成され、 前記接続流路のうち前記共通インク室のインクの流れの最下流側に位置する接続流路では、その導入孔の共通インク室側の開口が共通インク室の最下流側の側壁に交差するかまたは前記開口の一部が共通インク室の下流側の側壁の一部に一致するように構成するとともに、絞り部と導入孔の間には絞り部より大きな断面積を有する付加流路を設けたことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (9件):
2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG31 ,  2C057AG47 ,  2C057AG72 ,  2C057AG99 ,  2C057AQ03 ,  2C057BA13 ,  2C057BA14

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