特許
J-GLOBAL ID:200903095762767089

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 菊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134313
公開番号(公開出願番号):特開平10-306992
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 熱交換管間の小さいピッチ間の狭い面積内でも容易に折曲部を形成して熱交換効率の向上を図れるようにすること。【解決手段】 断面略偏平状の熱交換管3と、この熱交換管3を交差状に貫挿する板状フィン8とを具備する熱交換器において、板状フィン8に、熱交換管3を貫挿する長孔状の貫通孔9と、この貫通孔9の長辺側の対向縁に沿って起立する切起し片10とを設けると共に、切起し片10の長手方向に分割部11を設ける。更に、板状フィン8における切起し片10の分割部11に沿って折曲部12を設ける。これにより、熱交換管3間の小さいピッチ間の狭い面積内でも容易に折曲部12を形成することができ、空気流の乱流化及び温度境界層の低減等を大きくして熱交換効率の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
断面略偏平状の熱交換管と、この熱交換管を交差状に貫挿する板状フィンとを具備する熱交換器において、上記板状フィンは、上記熱交換管を貫挿する長孔状の貫通孔と、この貫通孔の長辺側の対向縁に沿って起立する切起し片とを具備し、上記切起し片の長手方向に分割部を設け、上記板状フィンにおける上記切起し片の分割部に沿って折曲部を設けた、ことを特徴とする熱交換器。

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