特許
J-GLOBAL ID:200903095764964779

医用画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292365
公開番号(公開出願番号):特開平7-129751
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 医用画像処理装置において、表示された医用画像から臓器抽出や任意の領域抽出を行う際にその抽出のための画素値のしきい値を最適に選択することを可能とする。【構成】 画素度数面積計算回路9でグラフ作成回路7から出力されたグラフのデータを入力して指定された画素値の上限と下限のしきい値内で画素度数の面積を計算し、しきい値選択回路10により入力装置8で入力されたしきい値の上限及び下限をグラフ上に標示線として表示し、領域抽出回路11で上記しきい値選択回路10により選択された範囲の画素値のみの領域を抽出して表示するものである。これにより、表示された医用画像から臓器抽出や任意の領域抽出を行う際にその抽出のための画素値のしきい値を最適に選択して、特定領域を抽出することができる。
請求項(抜粋):
複数の医用画像のデータを記録しておく記憶装置と、この記憶装置から読み出した画像データを表示するための処理を行う画像表示回路と、この画像表示回路から出力された画像データを画像として表示する表示装置と、この表示装置に表示された画像上で関心領域を決定する関心領域決定回路と、この関心領域決定回路で決定された関心領域内の画素値に対してかける重み関数を生成するフィルタ発生回路と、このフィルタ発生回路で生成された重み関数を上記関心領域に対してかけ合わせるフィルタ回路と、上記関心領域内での画素値ごとの度数を計算してグラフを作成して上記画像表示回路へ送出するグラフ作成回路と、上記各構成要素に操作指令を入力する入力装置とを備えて成る医用画像処理装置において、上記グラフ作成回路からのグラフのデータを入力し指定された画素値の上限と下限のしきい値内で画素度数の面積を計算する画素度数面積計算回路と、上記入力装置で入力されたしきい値の上限及び下限をグラフ上に標示線として標示するしきい値選択回路と、このしきい値選択回路で選択された範囲の画素値のみの領域を抽出して表示する領域抽出回路とを設けたことを特徴とする医用画像処理装置。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  A61B 6/03 360 ,  G06T 5/00 ,  G06T 5/20 ,  G06T 9/20
FI (4件):
G06F 15/62 390 B ,  G06F 15/68 310 J ,  G06F 15/68 400 A ,  G06F 15/70 335 Z

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