特許
J-GLOBAL ID:200903095766504570

歯の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161456
公開番号(公開出願番号):特開平10-006135
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 歯切工具に汎用性を備えさせ、歯切工具を交換することなく諸元の異なる歯を形成する。【解決手段】 被加工物Wに基準となる歯面GF1を形成し、刃具と被加工物Wを歯厚方向に相対移動させて基準歯面GF1に対向する歯面GF2を形成し、被加工物Wに所定の間隔を有する歯溝aを切削加工する。歯切り加工用切刃2のピッチにより形成された歯溝a,aの間の所定の位置に歯溝bを形成するように、歯切り加工用切刃2と被加工物Wを所定量だけ相対移動さ、さらに基準歯切り工程およびシフト歯切り工程を再度行うことにより、歯切り加工用切刃2のピッチP1と異なるピッチP2の歯を形成する。その後、形成された歯の歯面先端に面取り加工を施す。
請求項(抜粋):
被加工物に基準となる歯面を形成する基準歯切り工程と、刃具と被加工物を歯厚方向に相対移動させて基準歯面に対向する歯面を形成するシフト歯切り工程とにより、歯を被加工物に形成する歯の加工方法において、刃具と被加工物を所定ピッチ相対移動させる工程を含み、刃具のピッチと異なるピッチの歯を被加工物に形成することを特徴とする歯の加工方法。

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