特許
J-GLOBAL ID:200903095766974658

温度計校正用定点ルツボ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-175342
公開番号(公開出願番号):特開2006-349475
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【目的】 高温域の温度測定を行う温度計の校正用定点ルツボに係り、被校正温度計を挿入するウェル部の破損を防止する温度計校正用定点ルツボを提供する。【構成】 温度計校正用定点ルツボ1は、高純度の黒鉛で作製されたルツボ本体2と、金属と炭素の共晶組織からなる定点物質3と、ルツボ本体2と同素材で、被校正温度計を保持するためにルツボ本体4に挿入されるウェル部4とがそれぞれ別体構成してなる。ルツボ本体2にウェル部4を収容したときに接触する接触面がウェル部挿入方向に向かって徐々にテーパ状に狭まるように形成されていることにより、温度校正時にルツボ本体2やウェル部4に張り付く定点物質の収縮によって生じる引張応力や圧縮応力を分散緩和して、ウェル部4の破損を防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
定点物質を納めるルツボ本体と、該ルツボ本体に収装され、前記定点物質の相平衡の状態である温度定点により校正される被校正温度計を挿入するウェル部とで構成される温度計校正用定点ルツボにおいて、 前記ルツボ本体と前記ウェル部は炭素を主成分とし、 前記ウェル部を前記ルツボ本体に収装したときの接触面が、前記ウェル部の挿入方向に向かって徐々にテーパ状に狭まって形成されていることを特徴とする温度計校正用定点ルツボ。
IPC (1件):
G01K 15/00
FI (1件):
G01K15/00
Fターム (5件):
2F056EM05 ,  2F056EM06 ,  2F056XA01 ,  2F056XA05 ,  2F056XA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2987459号
審査官引用 (2件)

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