特許
J-GLOBAL ID:200903095767415083

モータ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099847
公開番号(公開出願番号):特開平9-285977
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 突入電流を抑制することができるとともに、定常駆動状態におけるパワーロスがなく、コンパクトなモータ駆動回路を提供する。【解決手段】 制御部30は、与えられた交流の位相に基づいて、交流の所定周期あたりのトライアック28の継状態時間を制御することにより、直流マグネットモータ42に与えられる実効電力が電源投入時以後徐々に大きくなるよう制御する。このため、電源スイッチ24投入時の直流マグネットモータ42への突入電流を抑制することができる。その後所定時間後に、トライアック28を、実質的に継状態のまま保持する。このため、定常駆動状態における直流マグネットモータ42のパワーロスがない。また、高電力用の直列抵抗を使用しないので、駆動回路20をコンパクトに形成することができる。
請求項(抜粋):
与えられた交流を整流したのち直流マグネットモータに与えることにより、直流マグネットモータを駆動するモータ駆動回路であって、与えられた交流を整流する整流回路、直流マグネットモータに至る電流供給経路に配置され、直流マグネットモータに供給される電流を継断するスイッチング素子、スイッチング素子の継断動作を制御することにより、直流マグネットモータに与えられる実効電力が電源投入時以後徐々に大きくなるよう制御する制御手段、を設けたことを特徴とするモータ駆動回路。

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