特許
J-GLOBAL ID:200903095768583427

スロットの口出し機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350311
公開番号(公開出願番号):特開平6-174939
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 スロットの口出しに際し、スロットに切り込みを段階的に入れる。【構成】 固定側把持体11に可動側把持体26を回転自在に取り付ける。固定側把持体11には刃体16を回転軸20に対して摩擦回転自在に取り付け、刃体16の後端側に位置決め突部27を形成し、切れ刃24をスロット保持部13に対向する。可動側把持体26に係止レバー32の一端側を回転自在に取り付け、係止レバー32に第1〜第3の係合凹部36〜38を設ける。係止レバー32には連結板40の一端側を回転自在に接続し、連結板40の動作ピン42は刃体16の遊び穴25に嵌め込む。位置決め突部27を第1の係合凹部36に係合したときに切れ刃24の開口度を最大とし、把持部29の切り込み動作を行う毎に位置決め突部27を自動的に1つずつ後方側の係合凹部37,38に切り換え係合して切れ刃24の切り込み深さを段階的に深くして行く。
請求項(抜粋):
固定側把持体の先端側にスロットを保持するスロット保持部が形成され、この固定側把持体には可動側把持体が回転自在に取り付けられるとともに、さらに固定側把持体には刃体が摩擦回転自在に取り付けられ、刃体の前方側に形成されている切れ刃は前記スロット保持部に対向配置され、刃体の後方側には位置決め突部が可動側把持体側に向けて突設されており、可動側把持体には係止板が付勢手段により刃体の位置決め突部側への回転方向に付勢されて回転自在に取り付けられ、この係止板には前記刃体の位置決め突部に対向する面側に複数の係合凹部が前後方向に配列形成され、位置決め突部が前記係合凹部の最前端の係合凹部に係止したときにスロット保持部に対する切れ刃の開口度を最大とし、可動側把持体を固定側把持体側に回転して切り込みを入れた後にその回転を戻す毎に刃体の位置決め突部が係合相手の係合凹部から抜け出るときに係止板を前記付勢手段の付勢力により位置決め突部側に回転して順次後ろ隣りの係合凹部に切り換え係合させて切れ刃の開口度を段階的に小さくするようにしたスロットの口出し機。
IPC (3件):
G02B 6/00 333 ,  B26B 13/00 ,  H02G 1/14

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