特許
J-GLOBAL ID:200903095769371512
X線CTシステムでX線線量を適合的に低減する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050613
公開番号(公開出願番号):特開平10-309271
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 線量を変えることによって、最終的に形成される画像内の雑音をあまり増大しないで、検査の際に患者に加えられる全線量を低減すること、所定の解剖領域内で雑音によって生じるラインを低減するようにして、画質の知覚される部分を改善すること。【解決手段】 本発明は、X線CTシステムの線量を適合的に低減する方法に関しており、その際、線量は、それぞれの投影用の線量が、算出された減弱値から予測された減弱値に基づいて調整されるように変えられる。
請求項(抜粋):
所定回転速度で回転可能な架台(23)に取り付けられたX線源(25)と、該X線源(25)のX線出力を変調する手段(26,27)と、前記X線源(25)から送出されるX線の検出器システム(22)を有しているX線CTシステムから患者に放射されるX線線量を適合的に低減する方法において、以下の方法ステップ、即ち;-各投影又はn番目毎の投影時の最大減弱値を算出して、架台(23)の最後の1/2回転の間の相応の角度減弱プロフィールを記憶するステップ;-前記架台(23)の直ぐ次の1/2回転の間、前記架台(23)の最後の1/2回転時に測定された角度減弱プロフィールに基づいて角度減弱プロフィールを予測するステップ;-直ぐ次の投影のX線出力を、予測された角度減弱プロフィールの所属の減弱値に基づいて調整するように、前記X線出力を変調するステップを有することを特徴とするX線CTシステムでX線線量を適合的に低減する方法。
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