特許
J-GLOBAL ID:200903095771119600

焼却灰溶融炉及び水砕スラグ生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-303653
公開番号(公開出願番号):特開2003-202109
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 飛灰の混入及び水砕処理における炉内温度降下を防止し、任意一定の粒径スラグを得るとともに、小型で、熱効率及び採算性のよい焼却灰溶融炉及びそれによる好適な建築資材用水砕スラグ生成方法を提供する。【解決手段】 原灰を一方向へ流下させる耐火構造の溶融室と、溶融室の原灰流下側端に設置され、溶融室と連通した耐火構造の排煙室と、排煙室の前記連通部に設けられ、溶融室内を流下する原灰に対向して高温火炎を噴射するバーナと、排煙室の下方に設けられ、バーナによって溶融された原灰の溶融物が溶融室から排煙室を経て蓄えられた水中に落下するように構成され、水中で形成された水砕スラグ排出手段を備えた水槽と、水槽の上部に設けられ、水槽上部にエアカーテンを形成するエアカーテン機構と、任意に一定の粒径のスラグが生成されるように、水槽内の水面レベルを所定の高さに維持する水面レベル調整手段とを具備した。
請求項(抜粋):
原灰を一方向へ流下させる耐火構造を備えた溶融室と、溶融室の原灰流下側端に設置され、溶融室と連通した耐火構造の排煙室と、前記溶融室と排煙室との連通部に設けられ、溶融室内を流下する原灰に対向して高温火炎を噴射するバーナと、排煙室の下方に設けられ、前記バーナによって溶融された原灰の溶融物が前記溶融室から排煙室を経由して蓄えられた水中に落下するように構成され、水中で生成された水砕スラグを送り出すスラグ排出手段を備えた水槽と、水槽の上部に設けられ、エアを噴出して水槽上部にエアカーテンを形成するエアカーテン機構と、任意に一定の粒径のスラグが生成されるように、前記水槽内の水面レベルを所定の高さに維持する水面レベル調整手段とを具備することを特徴とする焼却灰溶融炉。
IPC (3件):
F23J 1/00 ,  F23D 11/26 ,  F27D 15/02
FI (3件):
F23J 1/00 B ,  F23D 11/26 ,  F27D 15/02 B
Fターム (14件):
3K055AA10 ,  3K055AB03 ,  3K055BA01 ,  3K055BD10 ,  3K061NB03 ,  3K061NB15 ,  3K061NB27 ,  4K063AA04 ,  4K063BA13 ,  4K063CA01 ,  4K063CA03 ,  4K063CA04 ,  4K063HA03 ,  4K063HA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-172106号公報(第2、3頁、第1図)
  • 焼却灰溶融炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-053201   出願人:三菱重工業株式会社, テトロニクスリサーチアンドデベロップメントコーリミテッド
  • 焼却灰の表面溶融炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-139829   出願人:久我祥史成, 渡辺錦一
審査官引用 (7件)
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