特許
J-GLOBAL ID:200903095772146341

マルチキャスト経路構築方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306744
公開番号(公開出願番号):特開2009-130873
出願日: 2007年11月28日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】Equal-cost Multipath環境において、マルチキャストトラフィックの内容に関係なく負荷分散を保証することが出来ない。【解決手段】最もトラフィックが流れていないRPF Neighborを推測し、そのRPF Neighbor経由のマルチキャスト配送パスを選択することにより、Equal-cost Multipath構成ルータ間および回線間での負荷分散を行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
マルチキャストネットワークを介して複数の他のパケット中継装置と接続され、ユニキャスト経路表に基づいて前記マルチキャストネットワークのマルチキャスト経路を構築するパケット中継装置であって、 回線を接続し、マルチキャストパケットの送受信を行う複数の回線部と、 前記マルチキャストパケットの送信元アドレスと、グループアドレスと、該マルチキャストパケットの中継における上流のパケット中継装置のアドレスと、該上流のパケット中継装置が存在する前記回線を示す情報とをマルチキャスト経路エントリとして記憶するマルチキャスト経路情報記憶部と、 前記マルチキャスト経路情報記憶部を管理する経路計算部とを有し、 前記経路計算部は、前記複数の他のパケット中継装置がEqual-cost Multipathを構成する場合において、前記複数の他のパケット中継装置が存在する複数の前記回線の中で前記マルチキャスト経路エントリとして記憶されている数が最も少ない回線に存在する該他のパケット中継装置を、前記マルチキャストパケットの中継における上流のパケット中継装置として選択し、前記マルチキャスト経路情報記憶部に記憶させることを特徴とするパケット中継装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 260A
Fターム (8件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB11 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030LD04 ,  5K030LE03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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