特許
J-GLOBAL ID:200903095772816703

内燃機関の排出ガス浄化制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083964
公開番号(公開出願番号):特開2002-276433
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 排気管に複数の触媒を直列に設置したシステムにおいて、燃料カット時のように各触媒のリーン成分吸着量(酸素吸着量)が過剰になったときに各触媒のリーン成分吸着量を素早く低減できるようにする。【解決手段】 上流側触媒22の上流側及び下流側と、下流側触媒23の下流側に、それぞれ排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出する第1〜第3センサ24〜26を設置する。燃料カット終了後にリッチ制御を実施し、第2センサ25の出力(上流側触媒22下流側の空燃比)に応じて上流側触媒22上流側の目標空燃比(第1センサ24の目標出力)を変化させて空燃比のリッチ度合を変化させる。その後、第3センサ26の出力(下流側触媒23の下流側の空燃比)が判定値(ストイキ付近又は弱リーン)よりリッチになったときに、リッチ制御を終了して通常の空燃比F/B制御に復帰する。
請求項(抜粋):
排気通路に複数の触媒又は複数の触媒群を直列に配置した内燃機関において、上流側に配置された触媒又は触媒群(以下「上流側触媒」という)に流入する排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出する第1センサと、前記上流側触媒から流出する排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出する第2センサと、下流側に配置された触媒又は触媒群(以下「下流側触媒」という)から流出する排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出する第3センサと、前記第2センサの出力及び/又は前記第3センサの出力に基づいて目標空燃比を設定し、該目標空燃比と前記第1センサの出力との偏差に基づいて空燃比をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、前記上流側触媒及び/又は前記下流側触媒のリーン成分吸着量が所定以上と推定される場合に空燃比を一時的にリッチ化するリッチ制御を実施するリッチ制御手段とを備え、前記リッチ制御手段は、前記リッチ制御中に前記第2センサ及び/又は前記第3センサの出力に基づいて空燃比のリッチ度合を変化させることを特徴とする内燃機関の排出ガス浄化制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/10 330
FI (7件):
F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/14 310 C ,  F01N 3/24 B ,  F01N 3/24 C ,  F01N 3/28 J ,  F02D 41/04 305 A ,  F02D 41/10 330 J
Fターム (41件):
3G091AA17 ,  3G091AB03 ,  3G091BA01 ,  3G091CA26 ,  3G091CB02 ,  3G091DB01 ,  3G091DC01 ,  3G091DC03 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA07 ,  3G091EA16 ,  3G091EA34 ,  3G091FA05 ,  3G091HA08 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G301HA01 ,  3G301JA21 ,  3G301JA28 ,  3G301JA29 ,  3G301KA16 ,  3G301KA26 ,  3G301MA01 ,  3G301NA01 ,  3G301ND02 ,  3G301ND07 ,  3G301NE13 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB03A ,  3G301PD03A ,  3G301PD03Z ,  3G301PD04A ,  3G301PD04Z ,  3G301PD09A ,  3G301PD09Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z

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